着目点をかえてみる。

バレエでも勉強でも。

やっても、やっても、頑張っても成果に結びつかないときがあります。

そして、「こんなに一生懸命やっているのに。」「これだけ頑張っているのに。」「きっと私には無理なんだ。」みたいな、何ともハンドリングしがたい感情の嵐にのみこまれてしまう事が、ままあります。

次には、「もう、いい。」「私には無理!」とある意味自暴自棄な気持ちが湧いてきてしまいます。

 

そんなときは、考え方の着目点、出発点を変えてみる事です。

一生懸命やる、頑張る、それ自体はとても大切な事です。でも厳しい事を言えば、それはあたりまえの事であって、問うべき問題ではありません。問うべき問題は、なぜ今自分は足踏みをしてしまっているのか?という事です。

その場合、現在かなりな努力をしているのに、さらに努力を重ねる事で何かが変化することは、残念ながらあまりありません。

 

難しいですが、出来るだけ感情を排除し、先に進めなくなっている問題点と思われる事を書きだしてみる事です。

そして、その問題の理由を掘り下げてみる。

 

例えば「大きなジャンプが綺麗に飛べない」

まず、何が綺麗ではないのでしょうか?膝が伸びない?足先が綺麗じゃない?ジャンプの高さが低い?着地が重い?ポールドブラが綺麗に入らない?上体がつかない?バタバタして見える? 等々。

「綺麗に飛べない」にも色々な原因があります。それを一生懸命綺麗に飛ぼうとしても、なかなか綺麗にはなりません。

まず、綺麗に飛べない理由を見つけてみましょう。

その中には、気を付けて練習すれば直ぐに直せる事と、時間をかけて取り組まなければならない事が入り混じっています。

 

「膝が伸びない」

で、あっても、理由は様々です。膝の伸ばし方はわかるけど、飛ぶと伸ばせない。スプリットが綺麗に入るほど脚の筋肉のストレッチが出来ていない。ストレッチは十分だけど、脚を上げたとき伸ばせない、などなど。

筋肉の長さが短いのなら、まずストレッチから取り組みましょう。脚を上げると膝が曲がるのなら、どうすれば膝を伸ばせるのか、練習しましょう。そうやって一つ一つ問題に取り組んでいく事が出来れば、必ず上達し始めるのが、バレエの良いところです。

 

大切な事は、表面に表れている問題の、本当の原因を見つける事、そしてそこに取り組む事です。考える習慣をつける事はバレエの上達の上でもとても大切です。

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