失敗する事、繰り返す事

どんな小さな事でも最初は出来ません。何回もやっては失敗する事を繰り返すうちに、だんだん出来るようになってきます。

ところが、この過程を怖がる子が増えてきました。やる前から、自分が出来るか出来ないかをはかり、出来なさそうな事はやろうとしない。

得意な出来る事は喜んでやるけど、苦手な事をさせると、泣いたり拗ねてみたり。

 

ついこの前も、出来ていない事を指摘されて、泣きだしてしまった子がいました。その子は失敗する事が悪い事だと思っていたようです。

沢山失敗をして出来るようになればいい、恥ずかしいのは失敗するから、苦手だからと言って挑戦しない事。出来るようになる為に頑張ってみない事。何度も失敗をして少しづつ出来るようになるんだよ、という話をしたら、つきものが落ちた様な顔になっていました。

 

出来ない事を、繰り返し練習して、工夫して、考えて、出来るようになった時に初めて達成感や充実感があり、力がつくと私は思います。

3才、4才の子供達はまず自分で着替え、自分で用意する事。最初は「出来ない~!」と泣いていた子達も、手を貸さないで待っていると自分で着替え出します。そのうちにどうしても自分では難しい、背中のファスナーは小さなボタンがある時だけ、やって下さいと私たちのところに来るようになります。

本当に些細な事ですが、まずは些細な事から。大きな事に挑戦する勇気を持てるのは、小さな小さな成功の積み重ねがあるからではないでしょうか?

今、大人はとっても忙しい余裕のない時間を生きていて、努力しなければ子供の時間に合わせてあげる事が難しいのが日常です。でも、子供達が成長した時に自分の脚で立つ事が出来るように、出来るだけ子供の時間に合わせて、手を出さないで待っていたいと思います。

 

そうは言っても、ついつい口は出そうになるのですが・・・・(;-_-) =3

待つ方にも良い精神鍛錬となっています(笑)

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