最近、you tubeで古いバレエの映像を探す事にはまっています。
古いといっても、1980年代から1990年代です。
昔からこの時代のバレエが大好きで、キャーキャー言いながら映像を見ています(笑)
それにしても、この数十年でバレエはものすごく様変わりをしたな、と痛感します。
テクニック的には今の方が断然すごいです。スタイルも全然違います。ピルエットの回数も脚の高さも柔軟性もすさまじいものがあります。人によっては、新体操でもいけるのでは?と感じる位です。
それでも、かつてのダンサー達がかもしだしていた、なんとも言い難い威圧感というか、雰囲気というか、存在の強さみたいなものがぶつかり合っている昔のバレエの方が私は好きです。
これは、単に好みの問題でもあり、勿論、今のダンサーもすごいなあ、と思います。
でもでも、やっぱり・・・
アンソニー・ダウエルにミハイル・バリシニコフ、ルドルフ・ヌレエフ、ローラン・イレールに
マニュエル・ルグリ、ジョルジュ・ドン、ミッシェル・ガスカール、パトリック・デュポン、
リチャード・クラガン(亡くなってしまいましたね・・)等々
タナリア・マカロワ、ゲルシー・カークランド、モニク・ルディエール、アレッサンドラ・フェリ、
イブリン・ハート、リュドミュラ・セメニャカ、 シルビィ・ギエム、アシルムラトワ等々
ま、キリがありませんが、彼らの全盛期の当たり役の舞台の映像は、いまだに映像で見ても興奮します。しばらく、古い映像の発掘が趣味になりそうです(笑)
*上に上げたダンサー達の名前は順不同であくまでも一部です。本当にきりがないので・・・