バレエを習わせる意味

とある、クラスを見学に来られたお母さまがおっしゃっていた言葉です。

バレエをやる意味というのを考えてしまって・・・・・とおっしゃっていました。

 

ずっとその意味が引っかかっていて。

確かにバレエは生活に直結するものではなく、(恐らくそのような意味でおっしゃったのではないと思います。)進学に関わる学力に関係するものでもなければ、部活でもありません。

踊る事が好きならば、別にバレエでなくともカテゴリーは無数にあります。特に私の子供時代とは違い、ありとあらゆる種類の踊り、ダンスが認知され、学ぶ環境があります。

 

私自身で言えば、バレエを続ける事で、それが仕事になり、バレエを通しての人との関わりあい、挫折、努力することの意味など、数えきれない事を学び続けていますが、それはその人にとってのなにか、が私の場合はバレエだっただけです。

結局のところ、「好き」「楽しい」なんですよね。まだ自分自身が踊っていた頃、踊れるようになる為の「努力」や「頑張り」はきつい時も勿論あって、でも頑張る事が辛いからやめようと思った事は確かになかったように思います。

恐らく人にはそれぞれ、頑張れる何か、がきっとあるのだと思います。それば音楽だったり様々なスポーツだったり、それこそなんらかのダンスだったり、勉強だってそうです。お料理だったり、お掃除だったりも本当に凄い才能だと思います。

バレエ、やその他いろいろな事そのものに意味を求めるのではなく、それをやり続ける事で得られる力や経験にこそ意味があるのでしょう。私にとってバレエは物凄く意味のあるものですが、幼い時一緒に習っていて1年で辞めてしまった子には、それほど意味を持つものにはならなかったのではないでしょうか。

子供達がバレエを習うことで、様々な経験をし、挫折と成功を繰り返して、自分を成長させていく事が出来れば、バレエを習った意味と価値は必ずあると思います。

 

でも、やっぱり、最初は「楽しい!!」です。

特に小さな子供にとって、楽しいか、楽しくないか、は本当に大切だと思います。

お子さんが、バレエのクラスを体験して楽しんでいたなら、まずはやらせてみるのはありだと思います。もしかしたら、人生を通して付き合うことが出来るものとの出会いなのかもしれません。

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