丁寧に食べる

バレエを本格的に目指す子供達に付きまとうのが、体重の問題です。

摂食障害も決して稀なことではありません。

 

真面目で自分を追いつめるタイプの子ほど、摂食障害に陥りやすいように感じています。

ここでも神様は決してフェアではなく、食べても細身の身体を維持しやすい子もいれば、食べたら食べるだけ身についてしまう子もいます。

骨格の形状から細身に見えやすい子もいれば、あまり細く見えない子もいます。

また、食事の嗜好も体重の維持の困難さを左右します。

 

私自身もストレスを食欲で発散するタイプで、食べれば食べるだけ身につくタイプなので10代20代は本当に無茶をしました。自分が踊る事をスパっとやめた後はあまり体重を気にする事なく、色々試してみては、痩せたり太ったりを繰り返しています(笑)

 

自分の経験からも、子供達の様子からも、ダイエットを成功させるコツは、丁寧に食べれるようになる事だと思います。丁寧に調理された食事を作り、ゆっくり味わって食べる。特にご馳走である必要はなく、例えば昆布で出汁をとってお味噌汁を作って食べる。調理で使うお塩を天然塩に変える。お砂糖は白いお砂糖ではなく茶色いお砂糖を使う。キノコ類や色々なお野菜を献立に多めに入れる。白米だけではなく雑穀米や麦飯の時もつくる、等々。

 

これは、本当に苦しくなく、知らないうちに綺麗に体重が落ちていきます。

ただし、問題は生活に余裕が必要な事です。何しろ丁寧なご飯を作るのは、雑にごはんを用意するより、手間と時間がめちゃかかるのです!しかも、やらなきゃ!と義務感が先に立つようになると、ダメなんですよね、続かない。あ~、今日は玉ねぎの卵とじのお味噌汁にしよう~♪くらいのメンタルが維持できることが大切です。

 

将来、どの未来を選ぶにしろ、最後に砦となるのは健康な身体と体力です。丁寧にご飯を作って、味わって食べるということを知っている、ということは子供達が将来生きていく上で必ず武器になるのではないでしょうか。

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