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バレエ・リーブル ブログ

反復練習とは??

子供達が変わったな、と大きく感じる事の一つに反復練習があります。

反復練習とは、自分の望む通りに出来ない事を繰り返し練習することによって、出来るようになる為の繰り返しの練習です。ですから、同じ事を繰り返しますが、同じ様には繰り返しません。少しでも自分が望むレベルに近づくよう、どんどん工夫して変えていきます。

ところが、最近の子供達は、真剣に同じ事を繰り返していれば、上手になると考えているようなのです。上手になりたくない訳ではなく、変わりたくない訳でも、さぼっている訳でもありません。彼らなりに一生懸命やっているのは感じるのですが、なにしろ、注意された事をひたすら同じように練習している訳ですから、上達にはつながりません。

どうやら、「上手になりたければ何回も繰り返して練習しなさい!」という言葉を、本当にその通りにやっているようなのですね。

自分に何が必要かを考え、創意工夫をして、どんどん目標に近づいていく子は、昔もそう多くはなかったかもしれません。でも、ただ繰り返している子もそう居なかったように思います。

 

練習は目標があって初めて意味を持ちます。目標に向かって自分をどんどん変えていく事が練習であり、その為に同じ事を繰り返すのが反復練習です。繰り返すたびにどんどん変化させていかなければなりません。

今の自分と目標の自分の差を見つけ、今の自分を目標に近付けていくには、自分で考えて実行する必要があります。ただただ言われた事に従っていても、自分を成長させることは出来ないのです。

 

発表会の練習に入り、今の自分にはまだ出来ない事を出来るようになる為に練習をしなければなりません。

この経験から、自分を成長させるためには自分で考え、自分で動き、変化させる事がどれだけ大切かを少しでも感じとって欲しいと思っています。

汗だくな日々

暑い日々が続いています。今日はようやく少し気温が下がったかな?

 

発表会の衣裳合わせの為、家からスタジオまで衣裳を運ぶ事数回。衣裳袋は黒で太陽を吸収するし、重いし、太陽は元気だし・・・で、スタジオに着いた時は洗濯した?という位シャツの色が変わっていました(笑)

 

お稽古が始まれば、これまた汗だく。これは私だけではなく、子供達もです。

日曜日のリハーサルもついに始まり、ここから発表会まではマラソン状態の日々の始まりです。

みんな、ファイトです!!!!(笑)

「as much as you can」

むかし、むか~し(笑) ロンドンに留学をしていた時、足首の後ろ、ちょうど外くるぶしとアキレス健の間位が猛烈に痛くなった事があります。硬いかたまりができた様になり、足首が動かなくなるのです。ポアント(つまさきを伸ばして甲を出すこと)は伸びず、デミ・ポアントに立つ事は拷問のようでした。

 

学校のフィジオでは手におえず、ハーレーストリートのシャーリー・ハンコック先生の治療院に行くことになりました。まず、疑われたのはエクストラ・ボーンの存在。日本では三角骨の名前で知られています。幸いなことにレントゲン検査ではエクストラ・ボーンは無く、使い方の問題だろう、ということで、何種類かエクササイズを教わりました。

その時、私は「どのくらいやればいいですか?」と彼女に尋ねたのです。すると、彼女はあきれたような、びっくりしたような表情の笑顔で「もちろん、あなたの出来るかぎりよ。決まっているでしょう?」と答えました。

 

私はよほど心細そうな顔をしていたのでしょう。ひとつ溜息をついた後、なぜかを説明してくれました。

曰く、あなたの足の裏の筋肉はバレエを踊っているとは思えないほど弱い、足の指の感覚もない、バレエを無理なく踊るにはO脚過ぎる、内腿も弱すぎる、等々。本来なら、小さい子供の時から時間をかけて鍛えていく事だけど、今までそれをしてきていない。これから先も踊りたいのなら、小さい時から鍛えるのと同じだけの強さを出来るだけ早く身につけなければならない。だからあなたの出来うる限りなのよ、と。

 

その後、彼女に教えてもらったエクササイズや学校で習ったエクササイズをやりまくったおかげで、痛みから解放されました。ただ、少し鍛える事をさぼると、まるで警告のように同じ場所が痛くなる事が何年も続いたのを覚えています。そして、ヤン先生のセミナーでフランシス先生の通訳を担当するうちに、どうして痛かったのか、なぜ痛くなくなったのかを明確に知ることが出来ました。

 

身体を鍛えるということは、どのくらいやったかではなくて、鍛える目的が達成されたかが問題になるんだ、ということを身を持って知った出来事でしたが、若かった自分がいかに何も知らない頭でっかちだったかも思い出され、恥ずかしいやら悔しいやら、なにやら複雑な思いもありますね(笑)

 

 

20年

すこし前に札幌でバレエ・セミナーがありました。

ヤン・ヌイッツ先生が主任講師を務めるセミナーで、セミナーは今年で25年目という、長い歴史を持ったセミナーです。

このセミナーに参加し始めて、私も20年になります。最初は通訳として仕事を頂いたのですが、学校を卒業したてで、右も左もわからず、度胸もなかった私は、がっちがっちに緊張してヤン先生のクラスの通訳に挑んだのを覚えています(笑)

ともかく、説明を全部訳さなければならないと必死だったのですが、今考えれば至らないところだらけだったと思います。

言葉の選び方、どのタイミングで訳すのか、声の大きさ、自分の立つ位置、先生との距離の取り方、ピアニストさんの視界の邪魔にならない事、頑張って平気な顔をしていたつもりですが、最初の数年は間違いなく悲壮感がただよっていましたね。クラス中に通訳の仕方を注意されることも多々あり・・・・  そのうちにセミナー自体が拡大し、バレエの先生がたを対象としたコースや治療師さんを対象としたコースなどが増え、ラッキーな事にそのほとんどに通訳、兼エクササイズ講師として参加する事が出来ました。

 

そして気がつけば、もう20年になり、時の流れの速さに絶句してしまった今年です(笑)  セミナーを通して、色々な方々と知り合い、チャンスを頂き、本当に色々な意味で育ててもらいました。ずっとこのセミナーを企画運営されていた、山田博子さんには本当にお世話になりました。今度のお休みの日、仲間数人とお墓参りに行ってきます。山田さんのお墓にいつでも胸をはって訪れる事が出来る自分でいたいな、と心から思います。

バレエ今昔?

最近、you tubeで古いバレエの映像を探す事にはまっています。

古いといっても、1980年代から1990年代です。

昔からこの時代のバレエが大好きで、キャーキャー言いながら映像を見ています(笑)

 

それにしても、この数十年でバレエはものすごく様変わりをしたな、と痛感します。

テクニック的には今の方が断然すごいです。スタイルも全然違います。ピルエットの回数も脚の高さも柔軟性もすさまじいものがあります。人によっては、新体操でもいけるのでは?と感じる位です。

それでも、かつてのダンサー達がかもしだしていた、なんとも言い難い威圧感というか、雰囲気というか、存在の強さみたいなものがぶつかり合っている昔のバレエの方が私は好きです。

これは、単に好みの問題でもあり、勿論、今のダンサーもすごいなあ、と思います。

でもでも、やっぱり・・・

アンソニー・ダウエルにミハイル・バリシニコフ、ルドルフ・ヌレエフ、ローラン・イレールに

マニュエル・ルグリ、ジョルジュ・ドン、ミッシェル・ガスカール、パトリック・デュポン、

リチャード・クラガン(亡くなってしまいましたね・・)等々

タナリア・マカロワ、ゲルシー・カークランド、モニク・ルディエール、アレッサンドラ・フェリ、

イブリン・ハート、リュドミュラ・セメニャカ、 シルビィ・ギエム、アシルムラトワ等々

ま、キリがありませんが、彼らの全盛期の当たり役の舞台の映像は、いまだに映像で見ても興奮します。しばらく、古い映像の発掘が趣味になりそうです(笑)

  *上に上げたダンサー達の名前は順不同であくまでも一部です。本当にきりがないので・・・

ピラティス

バレエ・リーブルを始めてから、ずっと欲しかったもの、それは、ピラティスのマシンです。

ピラティスはフロアだけでも効果はあるのですが、ある程度以上はマシンがあるとないでは雲泥の差です。

ただ、ピラティスのマシンはアメリカなどからの輸入になり、お値段もかなりのものです。

それに加え、送料、関税などを考えるととても手が出る値段ではなく、またかなり大きなものですから設置する場所も必要です。

去年12月に占有のスタジオに移れたのをきっかけに、簡易マシンでも欲しいな、と思って調べたところ、家庭用の折りたためるマシンをアメリカのアマゾンで発見。円高の助けもあり購入に踏み切りました。

少しづつアッパーの子供達に教え出していますが、効果は歴然。フロアだけでもどうしてもつながらなかった動線がつながるようになってきました。そうなると欲が出てきますね。リフォーマーとキャディラックを置けるピラティス専用のスタジオが欲しくなります。あ、ジャイロトニックのマシンも・・・・     宝くじに期待です(笑)

 

暑いです。

ここ数日、気温が上がりましたね。夏本番!といった感じです。

 

去年迄は殿ヶ谷戸庭園の目の前の「スタジオ・ベルゼ」さんのスタジオをお借りしてレッスンをしていました。

そこは半地下のスタジオでお向かいが庭園なので、夏でも割と涼しかったんです。

今のスタジオはビルの2階。窓からお日様がさんさんと入ります。なかなかに暑くなってしまうので、対策としてサーキュレーターを購入しました。エアコンの風をサーキュレーターでまわす感じになるのかな?スタジオ内に風の流れが出来ていい感じです。

そうは言っても、動きますから、みんな汗だくです。水分と塩分の補給をきちんとして気持ち悪くならないようにしたいですね。

学童リーブル???

子供たちの運動能力、体力の低下が危惧されるようになって、ずいぶんたちます。

思えば、私が小学校の頃でも、「最近の子はころぶ時でも手を使えないから大けがをする。」と大人が話しているのを耳にしていました。

子供たちにバレエを教えるようになって十数年たちますが、特にここ数年、普段、身体を動かしていないんだなあ、と感じる子たちが増えました。話を聞くと、多少の差はあれど、今は子供たちが自由に身体を動かして遊べる場所、時間、友達、このどれもが、子供がどうにか出来る範囲にはなかなか無いのだ、ということに気づかされます。

 

バレエ・スタジオですから、勿論バレエを練習します。でも、バレエは身体を動かす、プラスアルファを求めます。その+αがバレエの練習です。だから、身体を動かす習慣がないと、バレエの練習もままならなくなってきます。

ほんの少しでも何かのきっかけになれば、と家庭用トランポリンや、紙風船、お手玉、ゴム飛びのゴム、フラフープなどを用意し、スタジオを早めに開け、子供たちが遊べるようにしてみました。イメージは昭和の学童(私が子供だった数十年前のお話)です。

3週間目に入った今、明らかに子供達に変化があります。顔つきがはっきりし、身体を自分の意志で動かそうとしています。小さい頃から、いわゆる運動遊びをすることの大切さをひしひしと感じている今日この頃です。

ダイエット

最近、色々なところでダイエットについて聞かれる事が多くなりました。

ダンサーになりたい!と希望を持って練習に励む子供たちにとって、体型の維持は避けてとおれない課題です。

ストレスで食欲が落ちる子は割と痩せやすいのですが、ストレスが食欲に向かう子達にとって「痩せる」ということは非常に大きな壁になります。なにしろ「痩せなければ」というストレスが食欲に直接結びついてしまうのですから。

また、ダンサーの理想体型というのは、一般的には痩せすぎです。なので、周りの人たちからは(バレエの先生以外)太ってないよ、大丈夫だよ、と声をかけられ、理解を得られない事も多いです。

極論を言ってしまえば、小学校中高学年から、体型に注意を払い、思春期の一番丸みを帯びる時期に1、2キロのダイエットで済む体型を維持することが一番ではあります。ただ、その時期に極端に細い体型を維持しようとすると、成長や健康を阻害する可能性も高くなりますから、いかに健康的に食べるかが課題になりますね。

 

問題は太ってしまったらどうするか、です。極端なダイエットは最初は一気に体重が落ちますが、舞台、コンクール等が終われば(痩せる理由が終わる為)あっという間に太ります。身体の状況が落ち着いた時は、ほぼ確実にダイエットを始めた時より太くなっています。なかなか、痩せられない子はこのサイクルを繰り返している事が多いです。その結果、良く言われることですが、痩せにくい身体になり、ダイエットをすればするほど、結果として太っていくという不のスパイラルに陥ります。

本当に痩せたい理由が自分の中に出来るまで、ダイエットは始めるべきではない、と私は思います。それまでは現状維持を課題にし、その間に身体の仕組み、ダイエットの仕方などを勉強するのが良いでしょう。ダイエットを始める前に、ダイエット後の体型を数年にわたって維持する事まで考えてみてください。そして一度始めたら、やりきることです。思うように体重が落ちなくても、舞台の結果が芳しくなくても、兎も角続ける事です。賢く続ける為に、始める前の勉強は本当に大切です。

絶食や一品食べなどは成長期の人は手を出さないほうが無難です。食欲とストレスに打ち勝つのは非常に難しく、リバウンドの罠にかかる可能性が高いです。規則正しく、栄養価があり低カロリーな食事をきちんと食べるダイエットを長期的に続ける事です。食事もトレーニングの一環ととらえられるようになれば、痩せていくことが出来ると思います。

 

そうは言っても、痩せている子には簡単な事でも、太っている子には難しいのがダイエットです。また、体質も食習慣も一人ひとり違いますから、だれもが痩せれる特別な方法はない訳です。地道な努力を我慢とせずに続けられるかがカギになるでしょう。

キミホ先生のコンテンポラリー・クラス

キミホ・ハルバート先生に月1回のコンテンポラリーのクラスをお願いするようになって、気が付いたら2年以上たっていました。

前回の発表会では、キミホ先生の作品を上演させてもらいました。今回は残念ながら無し(受験生が多くて無理でした・・・)。

 

ローザンヌ国際バレエコンクールの審査基準でもクラシックが全体の1/2、コンテンポラリーが1/2、とクラシックとコンテンポラリーの比率が同等になっていますね。

月1回のクラスですが、「継続は力なり」となるといいなあ、と思っています。

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