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バレエ・リーブル ブログ

「土踏まず」をとりもどそう!

20年以上、子供たちとかかわってきて、変化を感じるものの一つに基礎体力の低下があります。

走ったり飛んだりする以前の体力。つまり、自分の骨格を直立の姿勢に維持し続ける為の体力、筋力の低下を感じます。

自分が持っている体力と集中力の殆どを、骨格の維持に取られてしまうため、それ以上の行為に集中することが出来ない。

そんな子の割合が明らかに増えて来ています。

 

ですので、当然のように、足首が内側に落ちてしまい、土踏まずが潰れた状態が普通である子達が沢山。

歩き方も足をキチンと持ち上げて歩くのではなく、ずりずりと引きずって歩いている子が多いです。

なので姿勢も悪い。お尻とお腹が出て、頭が前に突き出てしまい、背筋をまっすぐに維持すること自体が出来ないのです。

 

そんな子達に姿勢良くして!と何度言い続けても、能力的に無理。なので、まずは基礎体力をつけなければなりません。

でも、バレエの時間以外で運動をしなさいと言っても、現代ではなかなかは難しい。ならば、クラスの中でやってしまおう!と思いきった為、ウチのベビー・エラボ1のクラスではバレエクラスとは思えない光景が広がります(笑)

 

走る、飛ぶ、転がる、回る、はいはい競争等々。固有の筋肉を鍛える前に、まずは全身運動です。それから、バレエの為に必要な筋肉を鍛える為の運動。そしてようやくバレエ風な時間(笑)

その甲斐もあり、ようやっと、走り回る子供たちの土踏まずも機能し出し、体力もついてきた為、集中力も上がってきました。

 

人生100年と言われる時代、自分の体を支える基礎体力と筋力を子供の内に培う事は、思っている以上に大切なのではないかな、と思う今日この頃です。

「好き」を仕事に。

バレエに限らず、どの分野でも、「好き」な事を仕事に出来る人はほんの一握りです。

 

私自身、好きなバレエを仕事としていますが、一番好きだった自分が「踊る事」ではなく、同じくらい興味があった「教える事」を仕事としました。「踊る事」を仕事に出来なかったのは、まあ、色々ありますが一番はやっぱりスタイル。骨格からくるスタイル、いわゆるプロポーションは努力ではどうにも出来ない事の一つでした。

 

様々な悩みや心の揺れはありましたが、「踊る事」に固執せず、「教える事」の道を選んだことは個人的には正解だったと思っています。有名な方が2番目に好きな事を仕事とした方が上手くいく、とおっしゃっていますが、私自身は見事にこれに当てはまったようです。

 

「踊る事」はただただ好きでした。そして好きすぎるあまり盲目になっていたことも、今思い返せば沢山(-_-;)

「教える事」は興味と好奇心がありました。これは自分自身の上達に対してもですが、何をどうすれば、上手になるのか、どういう過程を経て上達していくのか、どこから鍛えだせば効果的なのか。音楽の素養を上げるには?空間の把握能力ってどうすれば上がっていくのか?等々。面白い事に、自分自身の踊りが上達しだしたのも、指導するにはどう見ればいいのか?を考え出してからでした。

 

と、同時に純粋にバレエを楽しく観る事も出来なくなっていくのですが・・・・(^-^;

バレエを観ても、無意識の内に分析をしてしまうんですよね。

 

「好き」な事をただただ純粋にずっと「好き」でいたいなら趣味。それだけで、それが仕事になるほどに能力に恵まれた人は物凄く稀だと思います。「好き」と同時に「興味」と「好奇心」があれば、探究出来るかもしれません。探究し続けるエネルギーと体力、そして幸運にも多少の能力がついてきたとき、「好き」を仕事に出来るチャンスがくるのかもしれません。

日常動作とバレエの関係

バレエのテクニック(技術)は、それだけを取り上げると意外と難しくはありません。

 

ところが、ある一定の条件を満たさないと、嫌になる位難しくなってしまいます。

もしくは、回っているけど、飛んではいるけど、脚が上がっているけど、あんまり綺麗じゃないよね、と言われる踊りになってしまいます。

 

バレエの動きで求められるものはいつも決まっています。脚の付け根からのアンデオール、美しくしなった膝、綺麗に伸ばされた足首からつま先へのライン。真っ直ぐに立てられた腰、長い首、関節を感じさせないしなやかに動く腕、引き上げられた上体・・・・

そして、これらを手中に収める事が非常に難しいのです。

逆に言えば、これらが出来る方にとっては、バレエのテクニックの習得自体はやれば出来る事であって、特に困難を伴うものではないでしょう。踊れるかどうかは音楽性や表現力の問題も加わりますから一概には言えないところが難しいのですが。

 

バレエに求められる基本的な動き方、姿勢は日常の動作で磨いて鍛えていく必要があります。かつてワガノワの先生がバレエ学校の生徒達に「バレリーナになりたければ24時間バレリーナでいなさい」とおっしゃった意味は本当に良くわかります。そして、それが出来るかどうかが本当に上達してくかの大きな岐路になると思います。

寒いです!!

去年の末はあまり寒くならず、過ごしやすかったのですが、

年を越してから、一気に寒くなりました。底冷えが酷く、スタジオもエアコンがフル稼働です。

 

ちらほら、体調を崩し、高熱を出す子達も出てきました。

インフルエンザも流行し出しているようですね。

 

体調管理に気を付けても、ひくときはひいてしまう風邪。

免疫を高めるには、運動と睡眠と食事と笑顔が良いようですよ。

何とか風邪を引かずに冬を乗り越えたいものです。

明けましておめでとうございます。

2年に一度の発表会。

12月26日に何とか無事に終える事が出来ました。

裏を支えてくださった全ての方に心から感謝いたします。

舞台監督さん、照明さん、音響さんはじめスタッフの皆様。楽屋側を支えてくださった先生たち、卒業生たち、素敵な衣裳をいつも作って下さるお衣裳さん。

本当に皆様に支えられて、発表会を行う事が出来ています。

ありがとうございました!!

 

発表会の後片付けを終えた後は、決め込んでいた寝正月を満喫しました(笑)

昨日、スタジオの大掃除もし、本日から普通通りにクラスを再開しています。

今年も精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願い致します。

 

そして、今年こそはブログを定期的に更新したい!!とは思っております、ハイ。

HPの発表会の写真もちゃんと更新しなきゃ~!!とは思っております、ハイ。

頑張ります!!(笑)

すれ違った方

今日、駅までの道のりを歩いている時、車いすの女性とすれ違いました。

何の気なしに、普通に通りの隅側に歩く方角を移した時、その方の腕が目に入りました。

両腕が義手でした。

 

義手で車いすを操り、自分で生活をしていく。

ただただ、尊敬の念が湧きました。

 

日常生活を営むにしても、仕事をするにしても、明らかにハードルはあがります。

技術的に希望の仕事に就くことも難しいかもしれない。

一人で車いすを操作して、走って行った女性。自分だったらはたして、と思いがよぎるとともに、すごいな、と心から思いました。

感想

数か月前、チビっ子のクラスを見学にいらしたお母様の感想

 

「なんというか、言葉が上手く見つからないのですが・・・・・

凄く、ちゃんとやるのですね。楽しくスパルタ?」

 

私もなんとお答えすれば良いのか、言葉に困ったのですが(笑)

 

バレエは舞台を見ていると、楽しそうにさも簡単そうに踊っていますものね。

ハアハアすることもないし、苦渋の表情を見せることもない。

実は舞台袖に入ったら、ぜいぜいハアハア、ひっくり返って倒れこみたいくらいなのですが。

そこは、バレエのつらさを表にみせてはいけない!という鉄の掟と、意地とプライドで必死に笑顔を維持しているのです(笑)

そのためにはある程度の体力は必須。なかなかじっと立っていることすら困難な今の子供たちに、楽しくも体力が徐々についていくようにクラスを組み立てるのは、毎回教師側に課せられた試験のようなものです。なので、初めてご覧になったお母様に「楽しくスパルタ」に見えたなら、それはとっても嬉しい感想かもしれません(#^_^#)

体が動くために使う筋肉群

体はいくつかの筋肉群に分けることが出来ます。

 

勿論、体を動かしている時、全く働いていない筋肉はないのですが、メインで使っている筋肉群はある訳です。問題は日常所作の動作を行う時、単純な座る、立つ、歩く等、どの筋肉群をメインに無意識の中で使って、体の動きを支えているか、です。

 

この時に使っている筋肉群がバレエで動くときに使いたい筋肉群であれば、物凄く話は早いです。

そのまま鍛えていけば良いわけですから、体にかかる負荷が、他の筋肉に助けを求めずともすむレベルとなるようにコントロールするだけで済みます。

 

ですが、日常で無意識に選び取っている筋肉群は、バレエを踊る際にはメインで使いたくない筋肉たちであることが殆どです。そして、体を動かす時に無意識に選び取る筋肉の種類を変えていくことほど、難しく大変は作業はないのです。

 

バレエ向きの体、というのはプロポーションに加えて、産れてから今までの人生で、体を支え動かす為にどの筋肉をもっとも使用してきたのか、という問題も生じる訳です。

筋肉の強化

バレエ・リーブルでは、エクササイズクラスをクラスとは別に設けています。

 

小さい子達はクラスの半分がエクササイズに費やされます。

バレエを踊るダンサーたちは舞台上で涼しい顔でさも簡単に踊っていますが、肉体的にはかなりハードな事をやっています。大体、体の全体重を足の指先だけで支えて、バランスをとったり、その上で回ったりするのですから、普通の筋力ではとても無理です。

 

なので、時間をかけて筋力を強化していく事は必須です。

では、筋力が強くなれば、バレエ的に動けるか、と言えば、それはそれだけでは足りないと言わざるを得ません。そして、そちらの方が強化よりはるかに大変で大切なことになります。

 

 

続く。

気温差が・・・・

5月とは思えない暑さから寒さへ、そしてまた暑い日々・・・・

この気温差はなかなか対応が大変です。

 

急な暑さは熱中症になりやすいです。水分の補給をしっかりとして、塩分もきちんと補わないと危険ですね。

穏やかな過ごしやすい季節がどんどん減ってきている気がします。被害が出るような荒れた気候にならない事を祈るのみです。

 

そして、私は。。。

札幌出身のため、暑さはニガテです~~!!!

 

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