バレエ・リーブル ブログ

好みの問題?

どの分野でも、どんどん様変わりしていきますよね。

 

それは進歩でもあり、そのものが持っていた香りを失う事でもある気がします。

 

昔、脚を高く上げる事は下品だと考えられていました。フェッテを32回回れるのは主役だけで良かった。

テクニックは物凄い勢いで進歩し、それに伴い体の鍛え方もどんどん発展していっています。

勿論、それは素晴らしい進歩なのですが・・・・・

 

それでもやっぱり、クラシックバレエ好きとしては、チュチュを着てお姫様の役で、パンシェを180度以上上げないでほしい。

ジゼルの2幕のアラセゴンドは体の横まで上げないでほしい。グランジュッテは綺麗な180度スプリットで飛んでほしい。

ドンキの3幕で音を無視してバランスを誇示するよりは、バジルとのイチャイチャ感が観たい。黒鳥のグランは音を止めないで欲しい等々・・・・・・

クラシックバレエを観るとき、見たいのは身体能力の限界に挑む姿じゃないのよね~・・・・と。

勿論磨かれたテクニックを否定している訳ではありません。

そのテクニックの使い方がどうも私の好みとは違う方向に進んでいる気がする今日のバレエ界。

 

まあ、一個人の好みなど問題にせず、世の中は進んでいくのですが、クラシックバレエだけが持っていた香りを失わないで欲しいなあ、と思う夏の日なのでした。

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