2012年8月

20年

すこし前に札幌でバレエ・セミナーがありました。

ヤン・ヌイッツ先生が主任講師を務めるセミナーで、セミナーは今年で25年目という、長い歴史を持ったセミナーです。

このセミナーに参加し始めて、私も20年になります。最初は通訳として仕事を頂いたのですが、学校を卒業したてで、右も左もわからず、度胸もなかった私は、がっちがっちに緊張してヤン先生のクラスの通訳に挑んだのを覚えています(笑)

ともかく、説明を全部訳さなければならないと必死だったのですが、今考えれば至らないところだらけだったと思います。

言葉の選び方、どのタイミングで訳すのか、声の大きさ、自分の立つ位置、先生との距離の取り方、ピアニストさんの視界の邪魔にならない事、頑張って平気な顔をしていたつもりですが、最初の数年は間違いなく悲壮感がただよっていましたね。クラス中に通訳の仕方を注意されることも多々あり・・・・  そのうちにセミナー自体が拡大し、バレエの先生がたを対象としたコースや治療師さんを対象としたコースなどが増え、ラッキーな事にそのほとんどに通訳、兼エクササイズ講師として参加する事が出来ました。

 

そして気がつけば、もう20年になり、時の流れの速さに絶句してしまった今年です(笑)  セミナーを通して、色々な方々と知り合い、チャンスを頂き、本当に色々な意味で育ててもらいました。ずっとこのセミナーを企画運営されていた、山田博子さんには本当にお世話になりました。今度のお休みの日、仲間数人とお墓参りに行ってきます。山田さんのお墓にいつでも胸をはって訪れる事が出来る自分でいたいな、と心から思います。

バレエ今昔?

最近、you tubeで古いバレエの映像を探す事にはまっています。

古いといっても、1980年代から1990年代です。

昔からこの時代のバレエが大好きで、キャーキャー言いながら映像を見ています(笑)

 

それにしても、この数十年でバレエはものすごく様変わりをしたな、と痛感します。

テクニック的には今の方が断然すごいです。スタイルも全然違います。ピルエットの回数も脚の高さも柔軟性もすさまじいものがあります。人によっては、新体操でもいけるのでは?と感じる位です。

それでも、かつてのダンサー達がかもしだしていた、なんとも言い難い威圧感というか、雰囲気というか、存在の強さみたいなものがぶつかり合っている昔のバレエの方が私は好きです。

これは、単に好みの問題でもあり、勿論、今のダンサーもすごいなあ、と思います。

でもでも、やっぱり・・・

アンソニー・ダウエルにミハイル・バリシニコフ、ルドルフ・ヌレエフ、ローラン・イレールに

マニュエル・ルグリ、ジョルジュ・ドン、ミッシェル・ガスカール、パトリック・デュポン、

リチャード・クラガン(亡くなってしまいましたね・・)等々

タナリア・マカロワ、ゲルシー・カークランド、モニク・ルディエール、アレッサンドラ・フェリ、

イブリン・ハート、リュドミュラ・セメニャカ、 シルビィ・ギエム、アシルムラトワ等々

ま、キリがありませんが、彼らの全盛期の当たり役の舞台の映像は、いまだに映像で見ても興奮します。しばらく、古い映像の発掘が趣味になりそうです(笑)

  *上に上げたダンサー達の名前は順不同であくまでも一部です。本当にきりがないので・・・

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